今日のひとこと


衆議院議員わたなべ周の『今日の一言』をブログ形式にリニューアルしました
by watanabeshu11
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農林中金の実態

 農林中金の実態が、金融強化法案の審議のテーマの一つになっている。

 平成19年度のディスクロージャー紙(ネットでの開示資料)を見てみると、資産の6割を有価証券投資に割り振っている。貸出の占める割合は、16%に過ぎない。(みずほ銀行連結決算の場合は証券投資20%、貸出48%)。農林中金の実態は、ヘッジファンドみたいなものではないのか。

 農林中央金庫法第1条に「農林水産業の発展に寄与し、もって国民経済の発展に資する」とあるが、貸出に占める農林漁業の割合は、たったの1.2%。貸出先の60%を超える部分が、その他非製造業となっている。農林中金の担当部署に確認した内容によれば、その7割が「特別会計を含めた国・地方公共団体だ」との説明。果たして、農林水産業の発展にどのように貢献しているといえるのだろうか。

 預金者のほとんどは、農協を含めた組合員が占めている。JAと信連が強力なネットワークを活用して集めた資金が、世界の株や債権に投資されていた。こうした経営責任は、一体誰がとるのか。理事長職に、在任期間が10~15年という異常な天下りをさせていた農水省の責任は重い。


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by watanabeshu11 | 2008-10-30 18:55

サブプライム問題の行方

 サブプライム問題の余波が、株式相場を乱高下させている。

 「サブプライム」という言葉が日本の新聞紙面に掲載されたのは、2006年5月の日経金融新聞まで遡る。世界経済が好景気で浮かれていたこの頃から、既にサブプライム(信用度の低い層)への住宅ローン問題が指摘されていた。アメリカ政府が、見せかけの好景気を持続するために、適切な金融政策を行えないことが指摘されている。
 2007年の春ごろには、金融機関の間でも将来大きな問題が起こると噂され、その影響の度合いについては、様々な意見が交わされていた、と言われている。

 当時の見せかけの好調な世界経済を、日本の低金利政策が助長していたことを忘れてはならない。日本のほぼゼロに近いコストで調達された資金が、世界中のファンドに回り、投機的な動きを強めていた。
日銀は米欧の協調利下げに加わる可能性が高いとの報道によって、為替相場に落ち着きがでたが、残された金融政策の幅は少ない。世界でも異常な低金利政策が与える影響は少なくないのだ。

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by watanabeshu11 | 2008-10-29 18:40

ホテルのバー論

 ちょっと前のネタだが、麻生総理が連日、ホテルのバーでなんぼ使った、ということが話題になった。結論から言えば、私は高いと思うけど、酒の単価が高いか安いかは個人のふところ
の主観的問題。

 庶民感覚うんぬんは麻生氏に言っても無理な話だろう。ご自身の最初の選挙で街頭演説の際、「しもじもの皆さん・・・・」と切り出したのは永田町では定説となっており、今更、なにが庶民感覚か、などというのは分かるわけがない。それよりも問題は「わが国の総理が、毎晩呑み歩いてて大丈夫なのか」ということなのである。

 経済危機を初めとする世界情勢にもっと目を凝らして、本を読むなり、専門家と会うなりして最大限の対応策を練ってなけりゃいけないのだ。「こんなときに酒など飲んでられっか。たいへんな時だ」とならなけりゃおかしいのだ。本質を突かないマスコミもいかがか。

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by watanabeshu11 | 2008-10-28 17:30

大統領選挙

 11月5日のアメリカ大統領選挙当日に行われる、アメリカ大使館”開票パブリックビューイング”の案内状が届いた。

 案内状には「投票結果を大使館の大画面で一緒に見ませんか。当日はオープンハウス形式です。上記(午前9時半から午後1時半)からの時間帯であれば、いつでもご来場頂き、お時間の許す限り楽しんでいただくことができます。お飲み物とスナックもご用意しております。アメリカ本国の選挙本部のようなお祭りムードを味わってた頂くと同時に、、、、、とある。うなってしまった。世界各地でも大使館主催でこのような催しが行われるのだろうか。共和党は劣勢だというのに。
 
 悲壮感漂う日本の選挙との違いを見せ付けるスナック付きの開票イベントとは、発想が違うなあ。「民主党本部大ホールで衆院選NHK開票速報を皆でみませんか!」・・ありえないなあ。
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by watanabeshu11 | 2008-10-24 17:28 | 選挙

病院たらいまわし

 脳内出血を起こした東京都内の妊婦が7カ所の医療機関に受け入れを断られて、3日後に死亡した事件が発生した。昨年の奈良県での妊婦たらいまわし事件を思い起こす。

 根底にある問題を解決しない限り、同様な事件が再び起こる可能性は少なくない。

 産科や小児科、外科などで医師不足が著しく、診療科による偏在に対しては、こうした診療科を目指す学生への奨学金制度を充実させ、医療機関への補助金制度によって、医師の待遇を改善させることが必要だ。
 不足が顕著な地域や診療科の医師に対して、重点的、計画的に養成していくことが重要であり、過酷な分野で頑張る医師や地域医療を昼夜支える医師に、手厚く診療報酬を配分するなど、医療費の在り方を大胆に見直す必要もある。

 これからの医療制度には、患者だけでなく、医師にとっても、安心できるビジョンが必要とされている。

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by watanabeshu11 | 2008-10-23 18:59 | 政治

裏ガネ調査

 会計検査院の調査で、全国12道府県の不正経理が発覚した。いずれも、架空発注で業者の口座に資金をプールさせる方法で、現行の補助金制度の弊害が出たものだ。
 検査報告では、平成10年から継続的に不正処理が実施されたケースもあり、根の深い問題である。その他の県については現在調査中であるとのこと。

 今回発覚した補助金の不正経理を正すためには、民主党が主張する補助金を一括交付することでムダをなくすとする考えが不可欠だ。縦割り行政の見直しなど、国と地方を横並びで正していく必要がある。
 不正を行ったとされる地方自治体の現場のみならず、補助金を交付している霞が関の事業官庁についても調査すべきである。霞が関からの補助金使いきりの指示、返還を受け付けないシステムなど、補助金の在り方を見直す時期にきている。

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by watanabeshu11 | 2008-10-21 18:16 | 政治

北の動静

 先週の金曜日、北朝鮮の在外公館で待機命令が出たとの一報が寄せられた。事実なら、北朝鮮内部に何か異変が起きたか、近く起こるか、を示唆することで一部マスコミもウラ取りに走った。前日16日には北京で金正日死亡説が流れたという。
 
 金正日の消息が絶えてから久しく、後継者の名が挙がる中で、何があってもおかしくない。成田空港で身柄拘束された金正男が後継者となるなら西側に憧れる俗化した指導者であり、”普通の国”志向は高まるのかもしれない。あの国に楽観は許されないが、いまの過渡期が拉致解決のためには好機かと思う。韓国や米国と連携し、アンテナを高くして北朝鮮動向に神経を注がなければならない。

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by watanabeshu11 | 2008-10-20 16:29 | 安全保障

株価急反発

 10月14日、先週末に8276円と5年4カ月ぶりに9000円を割り込んだ日経平均株価は、過去最大の上昇率で1171円高の9447円へ急反発した。
 
 民主党は、早くからサブプライム問題の重大性を繰り返し指摘してきたが、政府・与党は当初「対岸の火事」と傍観していた。ここにきてようやく認識を改め、金融危機対策の検討を続けているが、具体的な対策は何一つ提示できていない。日本経済が危機を脱する道筋は描けておらず、混乱が長期化する懸念は強まるばかりだ。
 
 1年限りのバラマキ減税など小手先の対策を打っても、効果に乏しいことは明らかであり、国民の信を得ていない政権の下では、腰を据えた抜本対策を実行する力が発揮されることはない。底なしの不安感を払拭するためには、早期に実現可能なあらゆる政策を総動員する必要がある。

 民主党は、国民の負託をいただければ、速やかに実効的な対策を実施する用意をしている。政権交代こそが、最大の景気対策だ。

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by watanabeshu11 | 2008-10-14 18:24 | 政治

株価暴落

 東証終値8276円、5年4カ月ぶりの9000円を割り込んだ株価暴落で、”解散国会”が”金融国会”の様相に変わりつつある。永田町では、中堅生保、大和生命の破綻は織り込み済みで、次は地方銀行が危ない、ペイオフ適用一号は西日本か、などと噂される。
 
 景気対策のためには赤字国債発行もやむを得ない、と与党から聞こえてくるが、将来の借金で急場しのぎは前時代的発想でしかない。輸出が減速する中、バリアフリーや耐震化などの住宅リフォームや教育費負担支援など、生活コスト軽減による内需拡大策が急務である。
 
 財源は特別会計の見直しと浪費システムの根絶であり、民主党の主張こそ正当である。民主党の経済政策、金融政策をすべて提示し、危機対応能力、立法能力がいかに優れているか、正念場だ。

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by watanabeshu11 | 2008-10-10 16:59 | 政治

テロ特措法審議

 本日17時半からの衆院本会議で民主党も賛成して補正予算案が可決した。与党からはインド洋での給油法の審議を求められ、あさって金曜日に政府案と民主党案の趣旨説明。17,20日の両日与党6時間、野党6時間の計12時間審議。

 いままで与党が見向きもしなかった民主案も審議する(答弁に立つ提案者は参院民主党の安全保障問題の論客)。
 ここで民主党の答弁能力を見ようということか。政権を取ったら民主党閣僚が答弁席に座る。その準備として堂々と答えてもらいたい。

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by watanabeshu11 | 2008-10-08 19:30 | 政治