今日のひとこと


衆議院議員わたなべ周の『今日の一言』をブログ形式にリニューアルしました
by watanabeshu11
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時間給11800円続報

 7月の参院選の投開票オンラインシステムの経費で、総務省が業者への見積もりを時給11800円で積算していることを以前お伝えしたが、この単価の見直しを巡って選挙部管理課と何度もやりとり。

 結果としてトータルで1億円以上、予算を削減した。それでも納得はいかない。随意契約ではこういうことになる典型の事案。

 契約になるまで表に出せないが、「アプリケーションインストール設定作業」「設置・導通確認」、「動作確認試験および操作教育」「リース費」「輸送費」「機器設置費」と本来ならパッケージで契約するところだが、役所ではそれぞれの段階ごとに時間給11800円で人件費を払うところだった。

 常識として「リース料と輸送料は別料金でも仕方ない」「ソフトの設置とハードの設置も別料金は仕方ない」「動作確認のあと使い方を教えてもらうのに別料金払うのも仕方ない」となるだろうか。すべて込み込みで契約するはずだが。

 事業仕分けが華々しく耳目を集める反面で、我々は地味に足元の予算書の見積単価をつぶさに調べている。不満足だが、ひとこえで1億円の浪費を見直せた。まだぜいにくだらけだ。

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by watanabeshu11 | 2010-04-27 18:26 | 政治

仕分け第2弾

 23日から本格的に事業仕分けがはじまり、国家公務員よりも高い給与水準など一つづつ問題点が解明されている。

 これまで地道な現地視察を繰り返してきたが、天下りが絡んだ無駄と既得権益の構図を白日の下にさらし、独法の統廃合などの制度改革につながる成果を見せていきたい。

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by watanabeshu11 | 2010-04-26 19:31 | 政治

宝くじ天下り団体

 総務省の独自”仕分け”のため、前身である旧自治省からの天下り団体を調査しています。かれこれ30近い団体を回りましたが、運営の財源で分類すると、
1)国から補助金、委託金が出ている。
2)地方自治体から負担金、分担金が出ている。
3)宝くじの収益を集め、配分する天下り団体から収入を得ている。の3パターンに分けられます。

 この3番目の宝くじの仕組みを説明します。宝くじの発売主体は都道府県および政令市(全65団体)です。
 年間の発売実績は約1兆円で(20年度で1兆419億円)、このうち「当選金」に45%が充てられ(同4758億円)、40%(同4181億円)が収益金として、それぞれの自治体に入る仕組みになっています。

 手数料や経費など約1500億円かかっていますが、この経費から「日本宝くじ協会」「自治総合センター」という公益法人に280億円入っています。

 この団体は「宝くじの収益は皆さんの役に立っています」と宝くじの普及宣伝をする団体ですが、それはテレビCMではなくて、別の天下り団体を通して、スポーツ教室やバス停に屋根をつけるなどソフト・ハードの地方事業に助成金を出して「間接的に」宝くじの売り上げ増につなげようとしています。
 ならば当たりを増やせばいいと思うのですが。調べていくと宝くじファンにもっと還元することも、次に述べるように、自治体の独自財源にすることもできるのです。

 また地方に入った収益金も、3割に当たる約1200億円が全国市町村振興協会という天下り団体はじめ5つの公益法人に召し上げられます。この天下り団体から別の天下り団体に助成金として渡され、そのお金は市町村への助成事業として交付されます。

 つまり静岡県に入った宝くじ収益は、天下り団体に一定割合召し上げられ、別の天下り団体を経由して、結果、沼津市など地方自治体に渡されるという仕組みです。
 はなから県が市町村に助成すればいいことを、ここでも天下り団体のための仕組みが作られています。この”カラクリ”の内訳は行政刷新会議にも伝えてあり、事業仕分けでも取り上げられるはずです。

 国も地方も財源が厳しい状況ですが、あわせて財政健全化も取り組まねばなりません。このようなカラクリを知っていても、国から睨まれるのが怖くて(?)地方自治体から声が上がりませんでしたが、政権交代した今、首長達にも声をかけて、見直しに取り組みます。

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by watanabeshu11 | 2010-04-23 18:59

いろんな新党

 「たちあがれ」「創新党」に続いて舛添・前厚生労働大臣が今日、新会派を届け出て、明日にも「新党改革」を立ち上げるという。新党乱立の責任は私たちにもある。
 政権交代の期待にいまだ応えきれず、政権も党も支持率が下がる中での閉塞感から、こうした動きを煽りたてていることは否定できない。


 ”野党になった自民党議員の焦り”とか”自民分裂は民主に有利”と楽観視した観測もあるが、わが党を取り巻く現状は厳しい。
 自民党も大変だ、などと評論をする立場どころか危機感を持つ。7月の参院選は乱戦となるだろうし、あと3ヶ月のうちに何が起こるか分からない。

 仙谷国家戦略相が野党時代に話していたことを思い出す。仙谷大臣は「平成4年に2期目挑戦で落選したとき、社会党でもニューウエーブの会という現実路線のグループに所属しており、当時の教条的社会党から政権獲得できる路線転換を担っていた。
 次世代のリーダーとマスコミにも注目されていた。宮沢政権を見限り新生党やさきがけが誕生して自民党がいよいよ駄目になるとき、”元祖改革派”の自分達の時代だ、とばかりに対岸の火事を小気味よく見ていたが、選挙になると日本新党や新生党の候補者が立ち、彼らに注目が集まった。
 日増しに自分の支持が逃げていくことが分かったときには、もう遅かった・・・。」落選した経験を何度も聞いた。

 既存政党内の改革派より新党の主張に有権者は惹かれた、のだそうだ。

 仙谷大臣が初当選した土井ブームと昨年の政権交代、どちらも熱狂的であった。その余韻と期待は根底でまだまだ続いていると信じるが、閉塞感が言われる中、極端なメッセージを発する勢力がいくつも選択肢として存在すれば、民主党は色褪せて見える。

 参院選に向けての公約作りも熱を帯びてきた。民主党政権は決して”既存政党”ではなく、苦悩しながらもチャレンジし続けていること、併せて政権交代の具体的成果をしっかり主張し、原点に戻って明確なメッセージを打ち出したい。

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by watanabeshu11 | 2010-04-22 18:19 | 政治

緑の分権改革

 総務省の緑の分権改革推進の座長に就任し、5月7日までに各自治体から地方活性化のアイデアを受け付けているが、わたしなりにも就任して各地を巡って様々な”地方の旗手”からふるさと活性に刺激を受けた敬虔な経験から構想を練っている。

 すでにクリーンエネルギーの地産地消については21年度補正予算で実用化、促進のための交付金も出している。地方活性化のひとつには”ふるさとの食材”が挙げられる。

 先日BSフジで対談した隠岐の島・海士町の山内町長から干しなまこが中国からかなり引き合いが来ており、また地場産イカの鮮度を保って、細胞を壊さずに解凍できる装置を思い切って導入した話などを聞いた。

 地方には素晴らしい食材があっても首都圏に売り込む最初の信頼度、流通ルートに乗せる販売力や企画力にどうしてもハンディがある。そこを後押しできれば、地方を必ず元気にできる、と思っている。

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by watanabeshu11 | 2010-04-20 15:09

災害つづく

 中国青海省での地震に続き、アイスランドでは火山噴火があり、世界各地で天災が起きている。

 1970年代に比べると、最近の10年間は、発生件数、被災者数が約3倍に増加しており、災害対策の重要度が増している。

 来月に、海外視察を予定しているが、先行きの見通しがたたない。

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by watanabeshu11 | 2010-04-19 19:31 | 政治

まだまだ行く

 天下り団体視察も20を超え、佳境に。全省庁の政務3役で、天下り団体巡りをやってるのは恐らく私だけであろう。最初はパラパラとついてきた記者も最近では誰も来なくなった。とにかくどこも30分いても電話がなることはない。

 最近は地方自治体からの負担金、分担金、保険金を集めている公益法人へ。あとは宝くじの収益の配分。どこも”地方自治体が自ら立ち上げた”団体といいながら、おさまっているのは自治省OBばかり。

 今日、富山県知事が副大臣室に来られたので、国の負担金、分担金の現状を全国知事会から発信するようお願いした。

 いずれ納税者にさらなる負担をお願いする時期は来るであろう。しかし負担を求めるなら身ぎれいにしていなきゃいけない。霞が関のカラクリ屋敷にへそくりを隠しておいて、さらなる負担をしてくれと、しわよせを押し付けることなど許さない。

 天下り団体のエラソーなトップにあうと不快で腹立たしいが、それがかえってファイティングスピリットを呼びさますのだ。


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by watanabeshu11 | 2010-04-15 18:19

テレビ出演

 テレビ出演についてのお知らせです。

 本日20:00~BSフジ「プライムニュース」に出演します。テーマは、地域振興で隠岐海士町長との対談予定です。

 4/17(土)TBS「サタデーずばっと」に出演予定。テーマは未定ですが、様々なテーマについて対談する予定です。ちょうど、今回の放送で400回目を迎えるそうで、ぜひご覧になってください。

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by watanabeshu11 | 2010-04-14 19:13 | 政治

時間給11800円!

 常識外れの時間給が発覚した

 7月施行の参議院選挙の予算を巡って、市町村選挙管理委員会から県、県から国へとパソコンで集計する作業のうち、パソコンやサーバーの設置や投開票日の保守業者への経費をなんと時間給11800円で積算をしていた。

 日当に換算すれば94400円である。

 選挙の経費は前々からもっと削減できると予算執行監視チームとして議論するうちに、積算根拠が明るみに出たもので、担当の総務省選挙部管理課は「5月10日の契約締結が迫っているので」と言ったが、知った以上は認めるわけにいかない。

 積算根拠は大手メーカーで作る「日本電子計算機株式会社」が出しているサービス商品価格表なるものを参考にした、とのことだが、こんな常識外の単価に平然としている役人の感性はやはりおかしく、怒りを隠せない。

 内訳はこうだ。総務省はT社と随意契約をしているが、保守管理についてはその後、一般入札とした。しかし他メーカーが保守管理などする訳ないので当初のT社以外に落札業者はなかった。

 このT社から選挙となると総務省にある「中央選管」と都道府県の「地方選管」がパソコンやサーバーをリースする。総務省だけで1482万5000円、910市区町村まで入れると約1億2450万円。ちなみに普通のパソコンなのだ。そもそもひな形さえあればリースなど必要ないと思えるが。

 さらにアプリケーションインストール設定作業。要は集計作業用のアプリケーションにするだけのことに時給11800円。ちなみに12台しか端末を設置しない総務省だけで8時間×3人×4日間で計算している!

 大の大人が3人がかりで一日中やっても終わらず、4日かかると見積もっているのだ。

 さらには電話回線とつながったかを確認する「導通確認試験」にも時間給11800円。
 このヘルプデスク設置に4720万円。さらに「動作確認」と呼ばれる正常に起動しているかを”確認”するのためにまた別予算。
 電話回線の確認とは別経費。

 どう考えても異常だ。

 さらにリースの輸送費は別である。このほかリハーサル支援、公示日支援、投開票日支援との名目があるが、総務省でのトラブル対策のため待機する要員(業者)に日曜日の9時から17時まで時給17110円、17時から月曜9時まで時給22243円、月曜9時から17時まで時給11800円。

 総務省の中央選管分だけを例に挙げて整理すると以下のようになる。

 機器設置費=リース費)1482万5000円。
        輸送費)  40万
   アプリ設定作業費) 113万2800円
 設置導通ヘルプデスク)4720万
 動作確認・操作教育) 755万2000円
   リハーサル支援) 566万4000円
     公示日支援)  70万8000円
    投開票日支援) 352万3008円
*支援というのは保守業者への経費

 しめて約8000万円ほどだがこれはあくまで霞ヶ関の総務省だけであり、都道府県や市町村分を入れると情報処理についてだけで4億3600万円である。
 念のため、選挙の広報や開票にかかる経費などは別であり、これはオンラインでの得票数の集計だけにかかる経費なのである。

 繰り返すが、とにかく常識はずれの積算単価であり、認めるわけにはいかない。

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by watanabeshu11 | 2010-04-12 13:41

知覧で思ったこと

 3週間前に鹿児島視察したおり、これまで行きたいと思っていた知覧町に足を伸ばした。
 そもそもは同期の川内博史議員や打越あかし議員から聴いていた近年まれにみる桜島の降灰被害や、奄美大島、鹿児島日赤病院での離島診療の実情調査だったが、かねてから訪ねてみたかった特攻記念館に行くことができた。

 敗戦濃厚な中、米軍の沖縄上陸を本土侵攻の足掛かりにしてはならないと、17歳からの若き少年兵、青年兵が運命を受け入れて敵艦に突入すべく飛び立った悲劇の町である知覧には絶対に行きたかった。

 その時代に生まれたばかりに運命を受け入れ、青春も人生も犠牲にして片道だけの燃料と爆弾を積んで死装束で旅立った方々の礎のうえに、今の私たちは繁栄と自由に生きられる幸せを享受しているのだ。

 軍国主義も戦争賛美もわたしは否定する。戦争の狂気の中で、運命に苦悩しながら、あの時代、あえて自らを犠牲にした若い人たちがいたのだ。最大限の敬意と感謝を忘れてはならない。特攻隊員の辞世の言葉を一つ一つ読むと涙は止まらない。

 死を目前にした最後の思いは、故郷に残る幼い弟や妹の頭上に飛来する敵機の発進を1分でも1秒でも遅らせることができるなら、降り注ぐ爆弾をたとえ一個でも減らせるなら、と必死の旅立ちであった。あえて言えば、その沖縄に前政権の約束だからと基地を新たに作ることに抵抗があるから、普天間を巡って悩むのだ。

 日本の政治家が、戦後65年経た今も、国民の目の前で日本の税金を使って沖縄の自然を犠牲にして普天間の代替基地を作りたくない。日本の国益の代表として日米とも政権交代した今が、唯一のリセットの可能性なのだ。

 日本にはいまも85の米軍施設がある。横田も三沢も横須賀も嘉手納も要らないとは言ってない。特攻の兵士が、二度とこんな時代がこないように、と祖国の安寧を願った志に共鳴すればするほど悩むのだ。

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by watanabeshu11 | 2010-04-12 10:01