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予算委員会が開かれている国会だが、私と小川淳也、階たけし両政務官と連日、来年度予算の概算要求額を査定。
自民党政権下は、省益の代理人となり、いかに予算を膨らますか、が大臣らの仕事だったのだろうが、今や血眼になって「いかに減らすか」に取り組んでおり、役人も隔世の感にとまどっていることだろう。
対22年度予算1割カットは当然のことだが、こだわるのは対21年度執行額(決算額)。自公政権ほど切り込んでいない、と野党に攻められぬことがなきよう徹底して担当部局から連日のヒアリング。
こうした時に13年間の野党経験での視点がモノを言う。もちろんビルドの新規事業も提案、予算項目には”調査・研究”という終わりなき宿題が多すぎる。なによりスピードと成果が必要だ。死にガネを削り、生きガネを産み出していく。
by watanabeshu11
| 2010-08-05 18:31
| 政治
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