|
本日、行政刷新PT「検査検定・資格認定制度」小委員会の第5回目会合。テーマは「理美容師制度」。
昨年の事業仕分けでも取り上げられた、「管理理容師・管理美容師講習の廃止」について、厚労省から説明があった。
これまで常時2名以上の事業所という配置基準が、改革案として規模を問わず全事業所に1名という基準が検討されていることが示され、事業仕分けで浮かび上がった論点がまったく活かされていないことに指摘が相次ぐ。
また、理容師と美容師の試験は、50問中8割の40問がまったく変わらない問題で、違いがあるのは2割10問だけであるという現実もあり、垣根を取り除くことについても検討が必要だ。
これまで3回にわたって、各種試験関連のヒアリングを行ってきたが、受験料の積算根拠について、一般受験者にわかり易い公開がされているところが少ない。詳細に公開することで、運営のスリム化が図られ、受験者の負担を軽減させる仕組みを整えていきたい。
by watanabeshu11
| 2011-06-30 17:53
| 政治
|